感謝。そしてがんばるらいふぶろぐ(仮)

結婚式準備と新生活でのあれこれめも。

【式本番④】結婚式当日レポ②(会場~披露宴前半)

挙式が無事終わり、ホッとしたのも束の間、すぐに披露宴です。私はこの間に髪飾りだけ変えてもらいました。旦那さんはというと、スピーチを頼んでいた友人の奥さんが急に出産となり(知らせを受けていたのは前日の夜中でした)式に来られなくなってしまったのですが、その友人から無事に赤ちゃんが産まれたという嬉しい報せをこの時受けていました。人生で最大級に幸せな瞬間が、同じ日になった偶然に控え室で二人でひとしきり喜びました。

さて、会場ですが、私たちは東郷記念館の最上階、一番大きな披露宴会場オランジェールを使用させて頂きました。
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当日のこれ以上ないほどの天候のおかげもありましたが、本当に明るくて素敵な会場でした。会場に入り、皆さんの前に立って会場を見回した時の感動は今でも鮮明に思い出せます。
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高砂の装花はこんな感じ。以前の記事でも書きましたが、散々注文をつけて、本当に理想に近い形に仕上げて頂きました。食事は基本のものより1つランクアップした和食のコースです。どれも食器が可愛らしく、また味もとても良かったとの声をたくさん頂きました。
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テーブルラウンドはミニ樽に華みくじを入れました。せっかくの明るい会場だったので、暗くしないと出来ない光の演出は避けたかったのです。
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ウェディングケーキの周りには造花の花びらを。正直ウェディングケーキ周りはかなり節約しました。この造花の花びらは、実は向こうの担当さんの引き継ぎミスにより、無料サービスして頂くことになっちゃいました!ラッキー!

さて、いよいよ披露宴のスタート。新郎はウェルカムスピーチがありますが、新婦は前半でやることはないので、ただただウキウキと扉の前にスタンバイ。こだわった入場曲とともにいざ入場!
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皆さんの前に立ち一礼。和傘を広げて高砂まで移動します。この時ばかりは、自分が主役だ!って感じで柄にもなくテンションが上がりました。
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席に着いてからは、基本的に介添えさんの言うことに従うのみ。あっという間に新郎スピーチ、上司のスピーチ、乾杯の発声が終わりひたすら写真撮影。とにかく作り笑顔をしているだけの(?)ひとときでした。人生のうちでこんなに写真を撮られる日は後にも先にもないでしょう…。
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食事をとる暇はもちろん、飲み物を口にする暇さえないまま時が過ぎ、中座になります。新婦は新婦母と、新郎は新郎母と手を繋ぎ退場しました。何度も繰り返しますが、本当に本当にあっという間です。
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【式本番③】結婚式当日レポ①(仕度~挙式)

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10時40分の挙式だったため、3時間前の7時40分に会場入りしました。朝の原宿は人も少なく、晴れ渡る空に気も引き締まります。

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会場には既にお互いのお母さんも来ていて(自身の着付けのため)、挨拶をしてからブライズルームへ。朝一番の式だったので、すでに受付は整っています。
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ヘアメイク及びメイクの最終確認をしてすぐに仕度が始まります。
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担当の方と新郎のいるところでほぼ裸になって着替えるのでちょっとびっくりしました。ブローだけ終えると朝食を用意していただけました。
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しばしの休憩。

食べ終わると本格的なお仕度へ。ここから、披露宴が終わるまでが、あっっっ……という間でした。
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途中からスナップ写真のカメラマンさん、撮って出しエンドシネマのカメラマンさんが加わり、色々な(やらせ)ショットも撮影していきます。

そして、仕度が終わったらすぐに外での写真撮影に。時刻はもう10時近くになっていて、友人も来ていました。移動の時に受付係りの友人と鉢合わせし、事前にネタバレ(?)してしまう形にはなったけど、友達に会えたことで、いよいよ始まる!楽しみ!とテンションがだだ上がりしました。

写真撮影は手の角度、顔の角度、笑顔の程度まで指定されて大変!何より、打ち掛けが重く、持つ手(裾を引き摺らないように移動の時は常に持っています)がプルプルしてしまいました。
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建物内でも写真。絵になる場所です。ここは親族紹介の部屋の前の通路。もし雨だった場合はここを通って神社に入っていきます。
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親族紹介は、私達自身は何もしません。お互いの父親がカチンコチンになりながら自分の親族を紹介していました。私の場合、旦那さんの親族が多すぎて覚えられる気がしなかったので、全く何も考えずにただニコニコ見ていました。

さて、いよいよ、橋からの庭参進!東郷神社でやるからには絶対にやりたいこの庭参進、念願の瞬間だったはずですが、歩き始めると皆さんの歩幅に対して打ち掛けを来ている自分の歩幅が狭く、とても焦りました。せかせかと、とにかく必死に周りの人達に着いていくことだけに専念していたらあっという間に神殿の中に入っていた感じ。
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そして、挙式です。挙式は、前日に玉串の回し方やお辞儀、拍手のタイミング、新郎の宣詞など入念に練習をしたおかげでつつがなく進んだと思います。
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やはり神式の醍醐味、厳かな雰囲気で、そして親族と友人に見守られる中で行われた式は今でもとても印象深く残っています。指輪交換も、入念に練習していたのですが、いざ本番となると指に入らない!お互い、早朝からの準備や写真撮影で手がかなりむくんでいたようです。入らなかったら途中まで入れて諦める!と決めていたので、何とか乗りきりました。おかげで(?)この時だけ写真が笑顔になっています。
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ただ、1つ残念だったのが、4歳と1歳の姪と、0歳のいとこの子供(もちろん付き添いで姉といとこも)が神殿の中に入れなかったこと。式中に一度でも声を出したら退場になると聞いたので、おそらく声を出さないのは無理だろうとあらかじめ披露宴会場の中で待機していたようです。仕方がないけど、親族の子供くらい甘く見てくれてもいいのにな~。

式が終わると神殿の外で親族写真を撮り、第一部終了です。

挙式が無事終わってまずは一安心!
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【好きなもの】万年筆に込めるストーリー

クローズド・ノート

この小説との出会いが、私の万年筆との出会いだった。映画化され、主演の沢尻エリカが万年筆への想いを聞かれて「別に」と答えたことで一時期話題になった映画だ。

私がこの本を読んで、その後で映画も見て、万年筆に大いに興味を持ったのは、ちょうど社会人になって3年目、教師になりたいという小さい頃からの夢を叶えるためにもう一回挑戦してみようかと考え出した頃だった。

この話の主人公は二人いる。一人は小学校の先生を目指す大学生で、文具店でアルバイトをしている女の子。そしてもう一人は、前述の女の子が住んでいるマンションに、以前に住んでいた女性。小学校の先生をしていて、子供たちの様子や、仕事で悩む自分の気持ちを万年筆で日記に記している。

教師を目指す自分にとって、それだけでもとても魅力的に思えるこのお話だけど、それ以上に引き込まれたのは、万年筆という魔法の道具だった。

主人公の女の子は、父親からプレゼントされた、「ドルチェビータ・ミニ」を愛用している。万年筆を使って勉強をしていると、ちょっと誇らしい気分になるのだそうだ。そして、この本の冒頭では、他にもたくさんの万年筆が魅力的な言葉で紹介される。どれも実在し、歴史ある名盤のものからカジュアルに手に取れるものまであるので、本を読んでいるとすぐさま文具店に駆け込んで実物を見たくなってしまう。

中でもはっとしたのは、アルバイト先の先輩の万年筆営業手法。どんどん一般的に見たら「高い!」と思うような万年筆を売りさばく先輩。彼女が万年筆を売るときは、お客さんと、これから手に入れるはずの万年筆との間に「ストーリー」を作ってあげるのだと言う。

作る人の並々ならぬ想いが込められている万年筆は、ペン先やインクの組み合わせで無限の拡がりを持つことができる。そこに、目の前の万年筆と自分とだけの唯一のストーリーが作られたら、その万年筆、買うしかない。

読後、私はいてもたってもいられなくなり文具店に走った。まずは、一番惹かれた「ドルチェビータ・ミニ」を探す。地中海のフレッシュオレンジジュースのような(??)鮮やかなオレンジにすぐ目がいった。本当に綺麗、そして元気が湧いてくる。

私は、これから教師になって、いつか一人前の教師になれた!と思える日が来たらこれを買おうと思って文具店を去った。

残念ながらまだドルチェビータ・ミニを買う日は訪れていない。これからも訪れることはないと思う。なぜなら、教師になることはできたけど、もう辞めてしまったから。

でも、最近ちょっとだけ良いことがあったので、久しぶりにまた文具店を訪れてみようかと思っている。自分だけのストーリーを探すために。そして、それをいつまでも書き記すために。

【映画感想】この世で一番美しいもの

映画「美女と野獣」を見た。

自分でも驚くことに、やっと、つい先日、初めて見た。こんなにサントラを聴き込んでいるのに!結婚式のBGMは、後半ほぼまるまる美女と野獣にしたというのに!まだ見ていなかったのだ!新婚旅行から帰る飛行機の機内でも見ることができたのだけど、絶対に映画館の大画面で、映画館の音響で見た方が良いと思って我慢をした。それが大正解だった。「美女と野獣」はアニメでも見たことがない。そもそもディズニーのキャラクターにそれほど興味がないため、小さい頃からディズニー映画を見る習慣がなかった。ただサントラの歌詞から話の筋を予想していた。映画を見た理由はただひとつ。私の映画界の自担エマ・ワトソンが主演をするというからだ。

「美しさは内面に宿る」

物語の最初でナレーションはそう語る。

私が映画を見て驚いたのは、物語の最初でベルが思っていた以上に幼い、未熟な女の子として描かれていたこと。外見は美しく、本の虫でとても聡明。でも、本で描かれるどこか遠い国に憧れ、心が沸き立つような冒険を切望している。簡単に言えば、世間知らずな女の子だったのかもしれない。

とても印象的な台詞がある。それは、フランスに来たベルが呟いた、

「思っていたよりずっと小さい」

という言葉。憧れ続けたフランスは、本の中の、あくまでもベルの頭の中のフランスでしかなかった。フランスを見て、その小ささと恐さを知り、夢のような場所ではない、ここもまた人々が犇めき合う現実の世界であることを知ったのだろう。そして、幼いベルを守るために、ベルが心底飛び出したいと思い続けてきた小さな田舎町に逃げてきた父親の愛情に気づいた瞬間だったのかもしれない。

ベルは生まれながらにして美しい。でも、もっともっと美しいことは、両親の強い愛を知って、自分もまた人を愛すことをベルが知ったこと。

エマ・ワトソンはベルを演じるために歌のレッスンを積み重ねたそう。もともとエマ・ワトソンの声はハリーポッター時代から好きなのだけど、美女と野獣のサントラで聴ける可愛らしく透き通っているけれど時に力強い歌声は、その外見に引けを取らないくらい美しい。そしてメイキングで見た黒いレッスン着のエマ・ワトソンも、それはそれは綺麗だった。メイキングと言えば、ガストンの曲は撮影に大変苦労をしたという話がされていた。あれだけ大勢で歌い踊り演じるのだからそれはそうだろうけれど、その稽古風景が本当に「ミュージカルだ!」という感じでとても心動かされた。実際に出来上がったシーンは言わずもがなの迫力で、思わず映画館で拍手をしそうになったけど。

物語の中で成長したベルと、それを演じる着飾らないエマ・ワトソン、二人の美しさに心を打たれる映画だった。この世で一番美しいものは?そう尋ねられたら私は今間違いなくこの二人を挙げる。

結婚式に旧友から貰った、最高の「いいね!」

よく晴れた6月の日。私は美しい刺繍の入った鮮やかな朱色の打ち掛けを纏い、ハレの日を迎えた。

彼女は、披露宴会場の高砂席で10数年ぶりに再会した私に、「良かったね、おめでとう」と涙を潤ませ言った。笑顔がとてもとても綺麗だった。

彼女と私の実家との距離は約100m。自分の家の前から真っ直ぐ伸びる彼女の家への道の、その途中に十字路がある。小学校に行くときも、中学校に行くときもこの十字路で待ち合わせをした。帰り道は、この十字路でまたねと言って別れた。

幼稚園も、小学校も、中学校も一緒だった。小学校は小3からの4年間、中学校は3年間、クラスも一緒だった。部活動も一緒だった。「一緒の部活に入ろうね!」と言っていた彼女は、音楽が好きな私を追うような形で、吹奏楽部に入部した。

彼女は、小さな町でちょっと評判になるくらいの美少女だった。中学校ともなると小さな田舎町でも、少しませた子達が男女交際なんかを始めたりする。ちょっと化粧してみたり、流行りのものをすかさずチェックしたりして、そんな学校内マウンティングのトップにいるような子達が、必ず男女混合のグループで行動するのはなぜなのだろう。ともかく、他校の男女グループが、なぜか彼女のことを知っている。運動も出来る子だった。各学校で選ばれた選手が集まって競う町内の合同運動会では、彼女に話しかける機会を窺う人がたくさんいた。

私はそんな彼女の隣にいて、いつも「その他」の存在だった。

 

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結婚式に旧友から貰った最高の「いいね!」 | 天狼院書店

 

【式本番②】東郷記念館での結婚式を終えて

当日のレポは後程写真が準備出来次第書いていこうと思いますので、全体としての感想を残しておきたいと思います。

 

一言で言うと、東郷記念館で式を挙げることができて本当に良かったです。もちろん他の会場を経験していないので比較をすることはできませんが、少なくとも「あなたらしい式だった」と言ってもらえることも多く、また来てくださる方に出来るだけ負担をかけないように、リラックスしてもらうことを挑んでいた私にとって、「ほのぼのとした1日だった」という言葉は最高の誉め言葉でした。
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東郷記念館だからこそ良かったと思える一番の要因は、やはりスタッフの方々です。事前に口コミ等で、東郷記念館は装花、衣装、料理などでそれぞれ担当をする専門スタッフが変わり色々な人と話さなくてはならないことが負担だったという感想を目にしていました。そのシステムはその通りで、感じ方は人によってもちろん異なると思います。ただ会う担当スタッフが皆とても話しやすく、それぞれの専門について詳しいアドバイスも聞けたので、私にとっては毎回の打ち合わせで色々な方のお話を聞けるのが楽しみでした。もちろん無理やりお金を使わせるようなこともなく、予算に合わせて出来るだけ内容が良くなるように相談して下さったり、持ち込みも色々推奨して下さいました。すれ違う度スタッフ皆さんがとても丁寧に挨拶して下さるのも気持ちが良かったです。
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もうひとつの要因は、最初に訪れたときに一目で気に入った建物全体の雰囲気です。調度品が重厚で、きらきらし過ぎず品の良い感じが自分の好みにドンピシャでした。会場は最上階のオランジェールという部屋でした。ここを選んだのは人数の関係もありますが、自然採光がたっぷりあり明るい部屋だったこと、品の良い洋の雰囲気だったこと、そしてフォトジェニックだったことです。今の言葉だとインスタジェニックとでも言うのでしょうか。私の中ではそこが結構重要なポイントだったのですが、出来上がった写真を見て、色打ち掛けの美しさはもちろん、絨毯や壁紙、シャンデリアがとても映え、大満足です。
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フォトジェニックと言えば、もちろん庭園も。規模はとても小さいのですが、カメラマンさんが撮った写真を見るとさすが、なんだか大きな庭園に見えます…というのは置いておいても、駅からのこの近さで庭園があるのはとてもとても有難いことです。打ち合わせで訪れる際も、夏、秋、冬、春と移り変わる庭園の景色を見ることが出来たのはとても嬉しいことでした。
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最後の要因としては、和と洋の融合です。個人的な理由ですが英語を曲がりなりにも生業としていて、そもそも英語を専門にしようと思った理由が日本文化を海外に発信したい!だった私にとっては打ってつけとしか言いようがありません。それでもやはり教会式に憧れはあり、神前式とどちらにするか迷っていましたが、準備を進めるほど和を取り入れて良かったなと思うようになりました。なぜなら、ひとえに改めて和の美しさに魅了されたから。すっかり着物に興味を持って、着付けなんかやりたいとか思ってしまっています。
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最終費用は、最初の見積り+130万(持ち込み等も含む)。人数が10名増えたことを考えると約100万増といったところでしょうか。撮って出しのエンドシネマを入れたり、装花のランクアップ、料理のランクアップもしました。最初の見積りがかなりリーズナブルなので、費用もまずまずです。また最初に打ち合わせは平日に、と言われるのですが、結果的には全て土日に行ってもらいました。繰り返すようですが、打ち合わせが毎回本当に楽しかった。本番はもちろん。最高に幸せな1日でした。
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【ドラマ感想】母になる

関西ジャニーズJr.道枝駿祐くんがドラマデビュー。言わずもがなそれがこのドラマを見始めた理由だ。でも実は沢尻エリカファンでもある。沢尻エリカが出ているドラマはなんだかんだいつも見ている。

圧倒的な顔面美。上記2人に藤木直人やら中島裕翔やらを加えた出演者の顔面美はやはりテレビ画面越しでも相当な迫力で伝わってくるけれど、それだからというか、かなりシリアスで微妙なテーマのドラマを、なんとなくおとぎ話のような雰囲気にしているのはこの出演者たちの効果もあると思う。

いよいよ来週が最終回というところまで見て、このドラマを見始めた当初、私が想像していたものとはかなり違うものが描かれているなあと思った。生みの親と育ての親という2人のバトル?を通して母親にふさわしいのはどちらか、真の母親とは何かを問うドラマだと思っていた。でも、どちらかというとこの2人を含めた色んな母の形が示され、そのすべてを優しく包むようなドラマだったなと思う。生んだ母親、育てた母親、生んでも育てない母親、全くの他人なのに親子のように接する母親、母親業を辞めて仕事で活躍する母親。

一番好きだったエピソードは、お好み焼き屋のおばあちゃんの話。子どもは、決して親と子だけの世界にとどまっているわけではない。色んな人と関わって、色んな人から愛情を貰って、そして色んな人に今度は自分から愛情を与えて育っていくんだ、ということが描かれているのかなと思った。

逃げ恥の時の感想でも多様性の許容について考えたけど、やはりこのドラマもそれに近いものを感じた。問題が普通有り得ないような平和的な解決をしたり、リアル感に欠けるところも多々あるけれど(そもそも子どもがあんなに良い子に育つことなんて99%ないと思うし)、ドラマが全体的にそれをなんとなく許してしまう童話的な雰囲気を醸し出しているのは、やはり先に挙げた顔面美の効果だろうか。現実味を欠いてはいるけれども、おとぎ話は安らぎと救いをくれる。

最終回が楽しみだけど、寂しくなるな。今後の道枝くんの活躍を大いに期待しています。(結局それ。)